アイタイスってなんなんス

【おそろいシリーズ】vol.2 ブランドツール

田村めぐみ

田村めぐみ

UPDATE 2019.11.14

私、新人ライターの田村がアイタイスに入社して感じたのは「決まりごと」と「おそろい」が多いこと。どうやら、弊社の社長には、少し強めのこだわりがあるようです。そんな「アイタイスルール」をご紹介していきます。クセが強すぎたらゴメンナサイ‼

可愛すぎて使えないッス!

弊社のSNSでも、すでにご紹介している各種ブランドツール
今日はもう少し詳しく、説明していきます!

今回紹介する「名刺」「封筒」「一筆箋」「クリアファイル」は、社長がロゴをつくってくれたデザイナーとともに、1ヶ月ほど熟考熟考を重ねて完成させた力作です。

まず、弊社のロゴに関して。ここにはいろいろな意味が含まれています。

見て分かるとおり、赤い色のロゴマークは、2つの円が重なり合ってできたもの。
大きい方の円は、相対するヒト・コトに、全力で向き合い、しぼり出たアウトプットや行動を表します。
そして小さい方は円には、そのしぼり出したものを、さらに高め、深めていくことで生まれる、答えや行動が形になったもの。

そしてその2つの円が重なって、色が濃くなっている部分こそが、私たちが求めるべき、そして提供すべき、
本質的な価値であるという意味合いが含まれています。

もう一つのポイントは、2つの円のサイズ。
この2つの大きさの比率が「9:1」になっていて、これはクリエイティブワークに臨む際の
「ロジカルとパッション」そして「誠実さとユーモア」の比率を表しています。

アイタイスでは、ロジカルなだけではダメ。誠実なだけでもダメなんですね。

社長直筆による説明。コピーロボットは、藤子・F・不二雄作『パーマン』に登場します。

このロゴに込められた意味は、名刺のデザインにも反映されています。
2つの円が重なり合った我々が求める本質の部分。
その部分の濃度があまりに高くて、紙が溶けてしまったという設定で、なんと穴を空けました。

絞り出してポトッと落ちている感も、うまく表現されていますね。

みなさんに「穴が空いている!」と驚いてもらえます

クリアファイルは、透明であることを存分に生かしてデザインをしました。
2つの円が重なりあってロゴが出来ていることが、より明確にわかるつくりになっていますよ。

表と裏で円が分かれています!

封筒も、ロゴと同じく“絞り出し”のモチーフを効果的に用いました。
そして、右下にある「請求書在中」などを示すマークも、ロゴになっているんです! これであのダサい「請求書在中」のハンコを押す必要もなし。
弊社からの郵便物が届いた方は、ぜひたしかめてみてくださいね。

シンプルなのに可愛い。

そして特にオリジナリティがあるのが『一筆箋』です。
メールが当たり前の時代に、あえて手書きでお客様にお手紙を書く。そのための便箋です。

ポイントは、書く欄が少ないこと。
たくさんスペースがあると、すこしハードルが上がって、書くのが億劫になりがちです。
でもこれくらいなら、さっと書けて、でもお客様の心に残るかなと、考えました。

最近は手紙をもらうことも少ないので、受け取る側も喜んでくれそう。

いや、別にスベってへんで(社長・談)

ロゴを始めたとしたブランドツールにおいて重要なのは、クリエイティブの意図を言葉で説明できることだと、社長は話します。
どういったコンセプトのもとに、その形やデザインになったのか。それを社員全員が同じ言葉で語れることが大切なんですね。
さらにその意図が、企業理念と一貫したものであれば、よりよいものになります。

みなさんの会社のツールはそうなれていますか?
アイタイスでは、ブランドツール制作のご相談、承っておりますよ!

それでは、次回のおそろいシリーズもお楽しみに。

Editor’sNote

田村めぐみ

田村めぐみ

私、新人ライターの田村がアイタイスに入社して感じたのは「決まりごと」と「おそろい」が多いこと。どうやら、弊社の社長には、少し強めのこだわりがあるようです。そんな「アイタイスルール」をご紹介していきます。クセが強すぎたらゴメンナサイ‼