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TAMURA
MEGUMI

田村めぐみ

編集アシスタント
フォトグラファー

2020年10月退社

SCROLL

だれでもいいではなくあなたがいいへ。今日も誠実に、真剣に、まっすぐに。

文章を書くことがうまいわけでもない。撮影の腕があるわけでもない。それでも、私はこの仕事が好きなんです。その気持ちだけは誰にも負けません。世の中に溢れている言葉を、いかに自分のものにするか。そしてその言葉で、どれだけの人の心を動かすことができるか。心を込めてつくったものも、100%相手に伝わるとは限りません。でも、だからこそ、言葉はおもしろいんです。私自身の言葉で、伝えたいことをすべて届けられたとき、はじめて一人前のライターだと名乗ることができる気がします。

撮影だってそう。同じ場所、同じレンズを使っても、出来あがりはカメラマンによってバラバラ。大切なのは、だれかの真似ではなく、被写体に、そして自分自身と向き合うということだと思います。悩み、戸惑い、カタチにする。その未来に何が見えるでしょうか。相手の笑顔と、その瞳にうつる、私の笑顔。それがすべてを物語ると思うんです。「この人と仕事をしたい」という存在になるために、いまの私にできること、そしていまの私にしかできないことを、懸命に。

STATEMENT

PROFILE

経歴

1995年大分生まれ。高校を卒業後、地元の建設会社の設計部に入社。諦めていた『音楽に関わる仕事をしたい』という思いが消えず、業界へ進むことを決意し退職。その後、アルバイトをかけもちし、資金を貯め上京。入学した専門学校では、マネジメントや音楽制作などを幅広く学ぶ。2年のときに、ライター講座の講師を務めるアイタイスの西村に出会う。就職のことで落ち込んでいたときに放った「西村さん、私を雇ってください」という言葉がきっかけで、代表の雨森と面談をすることに。自分から頼んでおいて入社をお断りする、という黒歴史も持ち合わせている。その後、西村からの猛プッシュに心打たれ、紆余曲折を経て、アイタイスに就職した。本業のかたわら、バンドの現場スタッフやライブ制作なども手がける。いろんな職種に手を出しすぎて「自分が何屋さんなのかわからない」というのが最近の悩み。

できること

自社サイトでのコラム執筆、クライアントワークでのコピーライティングに加え、案件により撮影やカメラマンアシスタントも務める。

やりたいこと

自身で撮影した写真に、キャッチコピーを加えたフォトブックをつくりたい。

田村めぐみ

SCHEDULE 田村めぐみのとある1日のスケジュール

07:30

起床

起床

朝は余裕を持って行動しようと心がけていますが、毎日10分ほどの2度寝をするのが習慣です。

08:50

通勤/出社

通勤/出社

大江戸線から山手線へ乗り換え。ここで早歩きをすると、1本前の電車に乗れるので、遅刻しそうなときは急ぎます。

10:00

水やり/作業開始

水やり/作業開始

事務所にある植物に霧吹きでうるおいを与え、作業に取りかかる。自社コラムの執筆や、撮影、SNS投稿などの広報業務が主な仕事です。

12:30

ランチ

ランチ

女子力高めの日はお弁当を持参。まぁ、9割は出勤するときになにか買ってきます(笑)

14:00

原稿作成/提出

原稿作成/提出

原稿を書き終えたら、仕上がったものを自分でチェックします。何度も読み返すことにより、ミスを見つけることができるんです。

17:00

撮影

撮影

コラムなどに使用する素材を撮ります。この日は雨森さんに協力してもらいました。

20:00

退社

退社

出社したときよりも身の周りをきれいにして会社を後にします。駅までの道中はだいたい何も考えていません。

21:00

晩酌

晩酌

夕飯というより晩酌ですね。帰りにお酒を買って帰りますが、お財布と相談して5割の確率で呑みにいく。ひとり呑みが趣味なんです!

23:00

就寝

就寝

翌朝のアラームを(2度寝分も忘れずに)セットして寝ます。 30分オフタイマーにして、好きな音楽を聴きながら眠りにつくのがお決まり。

田村めぐみ

田村めぐみをつくった9枚

  • 1.三国駅 / aiko
  • 2.布団 / 星野源
  • 3.きえないで / アイナ・ジ・エンド
  • 4.ギターを抱いて / ルンヒャン
  • 5.× / 神田莉緒香
  • 6.がたんごとん / SHISHAMO
  • 7.案山子 / さだまさし
  • 8.美しい名前 / THE BACK HORN
  • 9.エイプリル / mol-74
aiko / 三国駅
星野源 / 布団
アイナ・ジ・エンド / きえないで
ルンヒャン / ギターを抱いて
神田莉緒香 / ×
SHISHAMO / がたんごとん
さだまさし / 案山子
THE BACK HORN / 美しい名前
mol-74 / エイプリル

三国駅 / aiko

アーティストの中でもっとも好きなのがaiko。だからこそ1曲に絞るのはかなり大変でした。だってすべて名曲なんですもん。ですが、なにげなく聴きたくなったり、なぜかカラオケで歌ってしまうのが、この『三国駅』です。このタイトルの駅は実際に大阪にあります。aikoが通っていた大学の最寄り駅だそうで、思い出が場所だとラジオで話していました。サビの頭で「変わらない街並み あそこのボーリング場 焦っていたのは自分で」という歌詞があります。はじめて聞いた時、ここにかなり共感してしまったんです。私も上京をしてきた身。地元に帰ると、あの頃と変わらない風景がある中で、見覚えのない新しい建物を見つけると、なぜか少し寂しくなっていました。この曲は失恋ソングなのですが、私にとっては大好きな地元を思い出せる、ホッとする曲です。

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aiko / 三国駅

布団 / 星野源

はい、大好きです。まず星野源(私は勝手に源さんと呼んでいます)を知ったきっかけはラジオでした。全く関係のないパーソナリティーの方が、リクエスト曲としてかけていた歌を聴いて「なんだ、この世界観」と思ったんです。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、源さんは重い病気にかかっていました。その闘病を乗り越えて、今こうして歌手、俳優、そして小説家として活躍しています。だからこそ、もっとこの人の曲を聞いてみたい! と思うようになりましたね。そしてこの布団という曲が好きな理由は「幸せ」を感じるからです。カップルや夫婦の朝の光景を描いた世界観が好きすぎて。「いってらしゃいが今日も言えなかったな」「帰ってこなかったらどうしよう」「お帰りなさいはいつもの2倍よ」という歌詞がキュンとしてたまりません。言葉に出すわけではなく、朝の目覚めの瞬間に、布団のなかで相手を想っている。これを聞くと、こっちまでほっこりするんですよ。こんなこと、想われたい......。

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星野源 / 布団

きえないで / アイナ・ジ・エンド

ハスキーなのに優しく、荒々しいのに繊細な声が特徴のアイナ・ジ・エンド。彼女はアイドルグループ『BISH』のメンバーで、この曲はグループ加入前に作ったものです。はじめて知ったのは2年前でした。作業用のBGMを探してるときに、YouTubeの関連動画で見つけて、すぐさまクリック。イントロのピアノがとても心地よく、最初は曲というより“彼女の動き”に釘づけになっていたのを覚えています。寂しさと孤独を全身で表す彼女の表現力には、本当に驚きました。部屋の中に差し込む夕日が、去ってしまった恋人との思い出を照らしているようにも感じるんです。そして歌詞に注目すると切なさは倍増します。「星のないプラネタリウム」「音が出なくなったギター」「あなたのいない夜」......。この言葉たちから連想されるものは、“意味がない”だと思うんです。プラネタリウムは星があるから綺麗だし、ギターは音が出るから奏でることができる、そして、当たり前のように一緒にいた恋人がいなくなった夜。聞き込んでいくうちに、どんどん沼にはまっているような感覚で、毎日聞いていましたね。仕事の終わりや、一人になりたいとき、あと、お酒を呑むときは、かなりの割合で聞いてしまいます(笑)

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アイナ・ジ・エンド / きえないで

ギターを抱いて / ルンヒャン

サラリーマンを辞め、ミュージシャンを目指す青年の姿を描いた曲です。いつの間にか大人になって、夢や目標を諦めている人は多いのではないでしょうか。大人だけでなく、これから進路を決める学生や、誰にも言えない夢を持っている若者にもぜひ聞いてほしい曲ですね。私は、アーティストと関わる仕事もしています。2年ほど。ステージでは輝いている人たちが、悔し涙を流す姿や葛藤する姿を目にすることもたくさん見てきました。どんな思いでステージに立つのか、そしてこの先どんな風になりたいのか、私にはわからないことばかりです。でもこの曲を聞いていると心が温かくなります。音数が少ないながらも優しく包み込むアコギとピアノ。そしてその上に乗っかる彼女の透き通る声が心を癒してくれます。頑張っている人はもちろんですが、ぜひそのご家族にも聞いてほしい1曲ですね。

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ルンヒャン / ギターを抱いて

×/ 神田莉緒香

本当に救われた曲ですね。実は私は学生時代に何度も入院をしていたんです。動きたくても動けずに、悔しくて情けなくて涙する夜も......。そんなときにこの曲に出会いましたね。これまたYouTubeで。タイトルは『バツ』と読みます。歌詞の中に「バツばっかりの自分に今日は小さなマルをあげよう」「明日また笑えるように、ちょっとでも頑張れるように」というフレーズにかなり励まされました。辛いのは自分だけでなく、家族や隣の病室の人など、私の見えないところでみんな戦っているんだなと気づいたんです。それからの回復力はすごかったらしいですよ(笑)。こうして音楽に救われた私は、音楽業界で働いて多くの人に勇気を与えられる仕事をしたいと思いましたね。今でも悩んだりするとこの曲を聞きますね。あと、散歩をするときも、なぜか聞きたくなるんですよ......。音楽のちからってすごい!

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神田莉緒香 / ×

がたんごとん / SHISHAMO

なぜ好きなのかと聞かれるとよくわからないんですが、とても聞きますね。一番聞いていた時期は専門学生時代です。私は就職していたこともあり、同級生と4歳年が離れていました。童顔(自分では認めていない)のおかげでバレることはなかったです......。年下の人たちが夢を掴もうと必死になっている姿を見て、「このままでいいのかな」と周りの目を気にすることもたまにありました。自分の気持ちに素直になれないときに聞きたくなりますね。励まされている気がするんです。当時はカメラと散歩が趣味だったので、お出かけをするのが休日の過ごし方でした。時間に縛られることなく、自由な時間を過ごすときにも聞きたくなりますね。あとは、実家に帰るとき。単に、移動時間が長いからだと思いますが(笑)

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SHISHAMO / がたんごとん

案山子 / さだまさし

唯一のフォークソングです。知ったのは3年前。私が上京するときに、カラオケで母が歌ってくれたのがこの曲でした。このとき姉もいたのですが、3人で涙を流したのを覚えていますね。母からのメッセージだと思い、画面に流れる歌詞を一生懸命、目で追っていました。「さみしくなったらこの曲を聞いてね」と言い放った母の顔が、今でも忘れられませんね。上京してから何度も聞いています。忙しいからという理由で、あまり連絡をしない時期もありましたが、この曲を聞くとあの時の母の顔が浮かぶんです。「きっと心配してくれているんだろうなぁ〜」と話す内容がなくても連絡していましたね。遠くにいても家族を感じることのできる大切な曲です。

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さだまさし / 案山子

美しい名前 / THE BACK HORN

この曲を聞いたとき、自然と涙が流れました。自分の体験と歌詞がリンクしたんです。悲しくて、もどかしいのに言葉にできない感情.....。最高すぎます。この曲は、ギターの菅波さんが直面した“友人の死”が、関わっているんです。友人が倒れたと聞き、病院に駆けつけたときには意識不明の重体だったらしい。そのときに彼が見たのは、何度も何度も息子の名前を呼ぶ、母親の姿だったそうです。歌詞の中にも「擦れそうな声で名前を呼んだ ふいにゾッとするほど 虚しく響いた」とあります。この光景だけでも胸がしめつけられますよね......。そしてサビでは彼の感情がむき出しになるんです。「何度だって呼ぶよ 君のその名前を だから目を覚ましておくれよ」と。本当は歌詞を全文書きたいんです。私はそれくらい心が動かされました。あえて多くは語りません。でもぜひ、聞いてほしい。そして語り合いたいです.......。

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THE BACK HORN / 美しい名前

エイプリル / mol-74

"イントロからAメロまでずっと続くハイハットが、なんとも切ない。そしてボーカルの優しい声も最大の癒しポイントです。これまた失恋の曲。私が選ぶ曲って、失恋とかバラードばかりな気がします......。メンヘラっていうわけではありませんよ! ここ重要。歌詞も好きなのですが、これは完全に映像が好きなんですよ!! 専門学生時代に映像制作の授業があって、その参考資料として動画を探していたときに見つけました。フィルムカメラや一眼レフカメラで撮影した写真や動画を使用しているんです。しかも、彼氏目線で恋人の日常を撮影しているところもすごく好き。そこに一緒にいるような感覚で感情移入しちゃうんです。動画が終わるころには、幸せだったんだな〜っとため息ついちゃいました(笑) 私もカメラで撮影することもあるので、画面の向こう側の人にいかに伝えるかの大切さを学んだ1曲ですね。プライベートで撮影をするときにはかならず聞いて、“伝える”ことを意識しながらシャッターを切っています!"

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mol-74 / エイプリル

田村めぐみってこんな人

雨森武志

雨森武志株式会社アイタイス 代表取締役社長

次は、あなたの番やで!

こちらが10まで言わなくとも、もはや1すら言わなくとも、周りの人たちが気持ちよく仕事ができるよう、そしてその品質が高まるよう、気を利かせたサポートをできる女性。その勘の良さに、いつも「雇ってよかった」と感じています。次はサポート役ではなく、自らが主役となって、どんどんと成功体験を重ねてほしい!

西村勇祐

西村勇祐株式会社アイタイス ライター/フォトグラファー

器用な不思議ガール。

おとなしそうに見えて、ポップ。クールに見えて、ユーモラス。どんなことにも、前向きに取り組んでくれる頼もしさまで兼ね備えているのが、田村めぐみです。向上心と好奇心が旺盛で、彼女の口から「できません」という言葉は聞いたことがありません。いつも上司や周りの人のテンションを上げてくれる器量もあって、きっとどんな人からも愛されるキャラクターだと思います。全部、手のひらの上で転がされているような気もしますが、そんな不思議なところも、彼女の魅力のひとつです。

田村めぐみが書いた記事