みなさん、こんにちは。アイタイスの雨森です。
先ほど配信されたメルマガにもあった通り、今日も毎月末日恒例の『マンスリー振り返りインスタライブ』、やります。ゴールデンウィーク真っ只中で「誰がお前の与太話を聞くか!」という方もいるかもしれませんが、お時間がある方は、リアルタイムでぜひ。
さて、これも毎月同じですが、いまこのコラムを書いているのは、公開日である4月30日の未明。そして12時間ほど前、僕は今年はじめてのキャンプから帰ってきたところです。そうです。今年も熱いシーズンが始まりました。僕の数少ない趣味が家族で行くキャンプ。今年は何度行けるでしょうか。我が家は冬はいかないので、10回ほど行けるとベストですね。
過去にキャンプの楽しさを書いたコラムがあるので、リンクを貼っておきます。
【月刊あめのもり】2022年8月「キャンプのススメ。そして人生の転機の話。」
そんなキャンプですが、僕が懇意にしている経営者の中にもハマっている方がいて、もしかしたら中小企業の経営者に向いている趣味なのかもしれません。
そこで今日は、僕が思う「経営者がやりがちな趣味が、なぜ経営者に向いているのか」を、あくまで勝手な妄想として、考察してみましょう。
1:キャンプ
ひとつ目は、まさにキャンプです。これは僕もやっているので、妄想の領域を超えて、リアリティがあるのかもしれません。
キャンプというアクティビティの中に、経営者に向いていると思われる要素はいくつかあります。
例えば「やること(やらないといけないこと)が多い」ということ。ここは旅行などの余暇の過ごし方とは大きく違います。
テントやタープの設営に始まり、火を起こし、それをキープし、ごはんをつくり、その片付けをして……と、特に会場に到着してから数時間はタスクまみれ。しかもそれらが自宅などと違って「今日はつかれたし、明日に〜」と後回しできません。
多くの経営者にとって、キャンプのような非日常で、かつやることにまみれた環境に身を置かなければ、優先順位的に「仕事上のタスク」を超えるものはなかなか出てこないと思います。
仕事をも凌駕するタスクにまみれた状況に自分を置いて、はじめて頭から仕事のことが離れる。この感覚が気持ちいいんでしょうね。
僕もそれはすごく感じます。少なくともキャンプに行く2~3日は、強制的に仕事から距離を置かざるを得ない。それって家で休んでいるだけではなかなかできないんですね。休日もけっきょくは仕事をするし、身体はともかく頭を仕事モードから開放させることは家では不可能です。しかしそれではよいリセットができません。
そういう観点で、経営者でなくても、毎日、仕事に追われている人。頭が仕事のことでいっぱいの人にはオススメできます。
あともうひとつ、キャンプはわりと非効率なことが多くて、それも日々「効率」を考えている経営者の方に向いている要因かもしれません。
そもそも自宅という快適な住環境はあるのに、わざわざそこを離れて、1〜2泊するための借りの住まいをつくるのがキャンプです。また家にいればコンロがあるのに、わざわざ薪を割って、それを焚べ、火を起こし、それを保つために手間をかけるのがキャンプです。非効率も甚だしいですよね。
しかしながらそんな環境に身を置くのが、なんとなく心地よく感じるもいいところでしょう。
ジム通い・筋トレ
続いてはジム通いや筋トレ、ジョギングなどのトレーニングです。これも実践している経営者の方は多いと思います。
僕も昔から、やるようになったり、やらなくなったりを繰り返しつつ、去年からはまた割と本格的に続けています。
経営者の方々が積極的にトレーニングを行うのは、やはり体力増進的な要因が大きいでしょう。
業種・職種にもよるとは思いますが、中小企業の経営者はとにかくみんな忙しい。それが故に、いわば体力勝負です。
経験や知見、専門性、統率力……など、経営において重要なものがたくさんある中で、それでも経営者にとってもっとも大事なものをひとつ選べと言われれば、「体力」と答えます。たしかホリエモンこと堀江貴文さんも、同じことを言っていました。
体力を損なってしまうと、すべては崩れていく。それが真理です。だからこそ多少の負荷には負けない屈強さを備えるために、トレーニングに励む人が多いのでは? と感じています。
もうひとつ推測されるのは、経営者の方は人と会う機会が多いので、体系を維持したいと考える人が多いのでは? という理由もあります。僕もそれを求めている部分が大いにあって、「肩幅がないので、洋服が似合わない」というコンプレックスをなくしたいから筋トレをやっています。
残念ながら、ぜんぜん肩幅はつかないですが……(涙)。おーい、俺の肩幅、どこにいったー! 帰ってこーい!!
ゴルフ
やはり社長といえば、これでしょう。ちなみに僕は始めたいと思いつつ、また多くの人に誘われつつ、でもやっていません。
経営者の方々がゴルフに興じるのは、やはりコミュニケーションの場として最適だからじゃないでしょうか。
社外の人、経営者同士、社内のスタッフとの交流を深めるために、おそらくゴルフはうってつけなんだと思います。
僕も上に写真のある三輝さまの取材などで何度か同行だけしたことがありますが、ゴルフのプレーがメインだとはいえ、あれだけの時間をコミュニケーションに費やせるというのは、他ではなかなかありません。そのうえ、一緒にお風呂にでも入れば、文字通り“裸の付き合い”として、より親交を深められることは容易に想像がつきます。
もうひとつ、これもあくまで想像の域は超えないのですが、経営者の方々は成長意欲が強い人が多いと思うので、そういう願望にもゴルフは相性がいいと思います。
練習で自己研鑽し、技術を伸ばし、数字を高めていく。大きくいうと経営や事業の推進と似ている部分があります。
ちなみに前に同じようなことを話した動画も撮りました。
はい、今日はここまで。
今日も非常にあっさりした内容ですが、こんな感じで終わっていきましょう。
今日のメインビジュアルは、まさに昨日、4歳の隊長からの「探検に行くぞ!」という命令に従い、44歳の男性隊員と6歳の女性隊員がついていっている写真。仕事では経営者ですが、家では下っ端です。
さて、先月お伝えしましたが、過去にここに書いてきたコラムをnoteに転載していくという試みも進めております。別にどちらで見ても同じ内容なのですが、そちらもチェックしてみてください。
あめのもりたけし@(株)アイタイス代表 l ブランディング&クリエイティブ&子育て&サッカー
また最近すこし投稿が滞っていたティックトックも、またちょこちょことポストされています。そちらもフォローをお願いします。
さらにメルマガでもお伝えしましたが、5月23日〜24日には、いつもの「東京レザーフェア」があり、またまた僕がインスタライブで司会をします。そちらも是非。
ではまた。
Editor’sNote
五反田に小さなオフィスを構えるブランディング&クリエイティブカンパニー、アイタイスの代表です。