私、新人ライターの田村がアイタイスに入社して感じたのは「決まりごと」と「おそろい」が多いこと。どうやら、弊社の社長には、少し強めのこだわりがあるようです。そんな「アイタイスルール」をご紹介していきます。クセが強すぎたらゴメンナサイ‼
50分間は個人プレーに集中するッス!
これはある日のアイタイスでの出来事。
社長に依頼されていた原稿を書き上げたものの、提出をためらっていた私。心の中でせめぎ合う天使と悪魔の会話です。
悪魔「かならず修正があるんだから、少しでも早く出すんだ」
天使「いや、社長は今、すごく集中して作業している。待ったほうがいいよ」
悪魔「いつでも話しかけてもいいと、常に言ってくれてるじゃないか!」
天使「それは、そうだけど……」
皆さんも、先輩や上司に質問したいときや書類を出すとき、声をかけるタイミングに悩むことってありますよね?
ちなみに社長が私に話しかける時は「田村さん、今ちょっとかめへん?」と、断わりを入れてくれます。
こうすればいいんでしょうけど、新人の私にはそれさえもハードルが高い……。
そんな中、この週のミーティングでのこと。
社長「仕事中に話しかけるタイミングって難しいよね。集中してたら、話しかけられたくないときもあるし。だから時間を決めようと思う」
続けてこう言いました。
「やっぱり、それぞれが集中しているとき、できるだけその作業を続けたほうがいいと思うんよね。だから毎時50分からの10分間を話しかけていい時間にしよう。つまり、50分間は集中できる環境を作るということ」
そうして導入された50分制度。しかし、常に時計を気にかけるわけにもいかない! ということで、便利なアプリを導入しました。
なんと、決められた時間にチャイムを鳴らしてくれるアプリが、フリーであったんです。始業の9時と毎時50分に鳴るように設定されていて、その時間になると、、、
キーンコーンカーンコーン
そう、まさに学生時代、教室で聞いたあの音です。
この感じ、高校以来なのでとても懐かしい。
今では1時間に1度なるチャイムのおかげで、私が苦戦していた書類提出や相談をするタイミングに葛藤しなくて済むようになりました。
もちろん、急を要すときは「今、お時間よろしいですか?」と断わりを入れた上で話しかけてOKというルールもあります。
したがって、電話での問い合わせや、打ち合わせ時間の変更など、すぐに知らせたほうがいいことはその場で報告。それ以外は、50分まで待つ。
最初は戸惑いましたが、このルールができてから、より集中して作業できる時間が増えた気がします。
自分だけでなく、社員全員が同じ意識を持って、仕事がしやすい環境を作るのは大切なことです。
きっとこれからも決まりは増えていく気がしています!
ご紹介できていないアイタイスルールはまだまだたくさん……。
次回の記事もお楽しみに。
Editor’sNote
私、新人ライターの田村がアイタイスに入社して感じたのは「決まりごと」と「おそろい」が多いこと。どうやら、弊社の社長には、少し強めのこだわりがあるようです。そんな「アイタイスルール」をご紹介していきます。クセが強すぎたらゴメンナサイ‼