新人ライター奮闘中

急にはじまる特訓……。(1)

田村めぐみ

田村めぐみ

UPDATE 2019.12.12

こんにちは! 新人ライターの田村です。めぐりめぐってこの春、株式会社アイタイスに入社しました。しかし!! この業界のことを、まったく知らずに飛び込んだ私。学ぶことが膨大すぎて、日々奮闘しています。どうか、あたたかく、そして優しく見守ってください。それではさっそくまいりましょう。本日のミッションは……

入社してまもない今年6月のこと。

社長「今度、取材の仕事があるねん。それを田村さんに挑戦してもらおうかな。取材対象も女性やし、同性の方が話しやすいからね」

私(今、なんとおっしゃいました? 取材なんてやったことないし、まだ自社サイト以外の仕事もしてない。とっても不安……)

社長「ぶっつけ本番はよくないので、来週、練習として俺と西にインタビューをしようか。テーマはこっちで考えるから、質問項目を自分で考えてみて」

ちょっと待って〜。
来週と言いました? もうパニックです……。

今回は、インタビューをするだけではなく、原稿を書くところまでを依頼されました。
どのような構成にするのか、そして、そのためにどんなことを聞かなければならないのかを考えなくてはいけません。

実際は、この表情のような穏やかな気持ちではありませんでした!

後日、与えられたテーマがこちら。
社長は「アイタイスの経営理念はどのように策定されたか」。そして西村さんは「自社サイトの撮影はどのように行われたのか」。この2つのテーマに沿って、インタビューすることになりました!
インタビュー当日まであまり時間もないので、どんどん質問を挙げていきます。

それぞれに何を聞けばいいのか、どういう流れで話を進めていくのかをまとめて、当日はこの資料を見ながらインタビューを進めれば漏れはないはず。よし、準備万端!

が、そんなに甘くはありません。

この日も社長はトレードマークの半ズボン。

まずは、社長へのインタビューです。
始まってすぐに、気がつきました。
相手が話している時は、目線を落とせないということに……。
質問項目を書いているメモも、なかなか見ることができません。

それと同時にわかったこともあります。
話していくうちに「これはどういうこと?」「どうやって作られたんだろう」と勝手に聞きたいことが出てくるんです。

私はそこで初めて、インタビューとは質問攻めをするのではなく、相手と会話をすることなのだと気がつきました。

質問を投げかけるだけなら、メールなどで済むかもしれません。
会話として話しているとテンションが上がったり、フランクな空気感になったりと、緊張もほどけた気がしました。

そして、何とかインタビューは終了。
社長からは、以下のアドバイスをいただいました。

アドバイス

たしょう大げさに相づちを打つ(特に最初の5分)

相手の話を止めない

45分プラス15分の時間配分

相づちは打っていたつもりでしたが、1年間に100人ちかい取材をこなす社長いわく、もっと大げさでいいし、手ぶりもつけていいそうです。取材相手に「私の話に興味を持っている」、「私の話を面白いと思っている」と思わせるのが勝負だと教えてもらいました。

次に、相手の話を止めないということです。
喋り出すタイミングなどが重なってしまう場合は、必ず、相手に譲る。
確かに、話を遮られていい気分はしませんね!

そして最後に時間配分のコツ。
例えば取材時間が1時間だった場合、インタビュー自体は45分で切り上げて、残りの15分は、テープを回したまま雑談をすると言います。
なぜなら、取材中は、少なからず相手に警戒心があるもの。特に有名人などではなく、取材慣れをしていない一般の方であれば、余計にそうなります。
「ここからは雑談になるのですが」とひと言添えるだけで、本心がポロっと出ることもあると教えてもらいました!

その人に興味を持てば、質問は自然に出てきます。

しかし、インタビューとは難しいですね。
私自身の一般常識や知識不足も目立ちましたし……。
次回は、取材対象の方の職業についてや内容に関わることは、しっかりとリサーチをしようと思いました!

無事に(!?)終わったので、記念にパシャリ。

次回は西村さんのインタビューについて書きたいと思います。
実はとっても大変だったんです……。

それでは、次回もお楽しみに!

たむメモ

インタビューのコツは相手の目を見て会話をすること!

田村 めぐみ

1995.4.19
生まれも育ちも大分県
スキ:お酒、ブロッコリー、ミルクティ、昼寝
キライ:カエル(置物やぬいぐるみも✕)

Editor’sNote

田村めぐみ

田村めぐみ

こんにちは! 新人ライターの田村です。めぐりめぐってこの春、株式会社アイタイスに入社しました。しかし‼ この業界のことを、全く知らずに飛び込んだので、学ぶことが膨大すぎて、日々奮闘しています。どうか、あたたかく、そして優しく見守ってください。