社長コラム

【月刊あめのもり】2021年9月「Special thanks to…」

雨森武志

雨森 武志

UPDATE 2021.09.30

みなさん、こんにちは。雨森です。

はい、もう言わずもがな、です。

現在、9月30日の早朝5時。
約4時間後には、このコラムを公開しなければなりません。

先月末に泣きながらキーボードに手をやっていた41歳のカツオくんは、
今月もまた41歳のカツオくんだったわけです。いやはや……。

でも大丈夫。僕はとっても元気です。

疲れている人、必見!!

さて、みなさんは元気ですか? 繰り返しになりますが、僕はとても元気です。
もう「元気だけが取り柄」と言っても過言じゃない。

当然ながら、仕事は忙しい。経営は難しい。家事や子育てだって大変です。

でもそんな中でも、脳みそはともかく、
身体に関しては、疲れた様子は微塵も出さずに、つねに元気でありたい。
僕はそう思っています。

今日はその実現に向けて僕が実践している5つのコトをお教えしましょう。

1:「疲れたから」からではなく、「疲れないために」飲む(Special thanks to イチロー)

栄養ドリンクの話です。僕は毎日、必ず飲んでいます。
そもそも「あんなもの、気持ちの問題だ」っていう前提ですけどね。

『リポビタンD』とか『アリナミンV』とか、そういったもの、
身体が疲れた時、もしくは「今日は徹夜だ!」なんて時に飲む人が多いんじゃないですか?
そうではなく、お風呂上がりに必ず1本飲むのが僕のやり方です。

部屋が汚れた時に掃除をするのではなく、汚れないため(きれいな状態を保つため)に
毎日掃除をするのと同じ感覚です。

ちなみに僕が飲んでいるのは『SOLIMO 栄養ドリンク リオパミン3000』というアマゾンで売っているもの。
お値打ち価格で、パッケージもかわいいので、これをリピートしています。

これが『SOLIMO 栄養ドリンク リオパミン3000』。ご購入はコチラから。

で、なぜそのことが「Special thanks to イチロー」なのかというと、
イチローはかつて自身がCMのキャラクターを務めていた『ユンケル』を必ず毎日飲んでいたそうなんですね。

それに僕もインスパイアされているんですね。
って、そういうと、かっこよく言い過ぎですけど。。。

ちなみにイチローにインスパイアされていると言えば、もう一つ。
僕は1日のルーティンをかなり大切にしています。

睡眠時間だけが不規則なのを除くと、毎日のリズムをほとんど崩しません。

実は数ヶ月前から「1日を振り返って、メモ書きを残す」というのを習慣づけているのですが、
「朝7時半に子どもを保育園に送る」
「夜19時半には帰宅し、夕食をとる」
「20時に子どもとお風呂に入り、21時に寝室に向かわせる」
これらのルーティンの時間が、1日たりともズレません。

こんな感じで毎日ふりかえって、Twitterに上げていきます。振り返れば振り返るほど、毎日が充実していきますよ。

その振り返りのメモ、毎日決まって同じ時間に「帰宅〜夕食」「子どもたちと入浴」と書かれているので、
「そこは適当に書いているんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、
そうではなくて、実際に1日たりとも時間がズレていないのです。

これは部下や妻に聞いてもらえればわかります。
基本的に、イレギュラーはなし。
打席に入る際のイチローのごとく、
毎日、毎日、同じ時間に同じ動きを繰り返しているわけです。

2:さまざまなメリットを享受するために、食べない。(Special thanks to タモさん)

ちょうど1年ほど前から、僕は『1日1食』を目指しています。
きっかけはコロナで在宅になったタイミングで、分かりやすく太ったから。

そこからまずは朝ごはんを抜き、
それだけで、割と簡単に痩せることができました。
最近はさらに昼ごはんもできるだけ食べないようにしています。

そもそも世の中には『食べない健康法』というものがあるようで、
それを信奉している人たちからすると、“究極の健康法”だそうですね。

けっきょく体に悪いものも、その多くが食べることで体に入っていくるわけですから。
ファスティングが流行っているのも、よく知られるところ。

ちなみに噂でしかないですが、『1日1食』を貫いたのはタモさんです。
『いいとも』の収録後、お昼ごはんを食べれば、その日の食事は終わり。
それで30年以上に渡って『いいとも』を休むことなく勤め上げたわけですから、
その健康法の信憑性も高いですよね。

ちなみに僕が感じる「痩せる」以外の「食べないこと」のメリットは以下。

・時間短縮

当然です。食べなくていいので。

ランチそのものに費やす時間が短縮されるのと同時に、
ご飯屋さんに行くための移動の時間も削ることができて、
さらに「どこのお店に行くか」「何を食べるか」を
考える必要もないので、脳みそも使いません。

・眠くならない

ランチを食べた後に訪れる、眠気とあの気だるい感じがありません。
午後もバリバリと働けます。そこで効率が落ちないのはとてもデカい。

・お腹の調子が悪くならない

これが僕の中でとても大きなメリットです。

というのも、かつての僕は割とお腹が弱い方で、
仕事中によくトイレに行っていました。

これに時間を取られるのが、仕事を進める上でとても非効率なんですよね。
とうぜん高められた集中力も、そこでいったん途切れるわけで。

でもご飯を食べないようにしてから、
仕事中にウ○コとオ○ラに悩まされなくなりました。
これは本当に最高です。もう元には戻れない。

、、、といった副次的なメリットも産まれます。
もっと言うと、ランチ代をセーブすることもできますしね。
辛いのは最初だけ。けっこう慣れますよ。

ちなみに週末は必ず家族で外でランチを食べるし、
モーニングを食べにいくこともあるので、まったくこの通りではありません。

(おい、スタッフたちよ。「でもお前、夕方によくポテトチップス食べてるやん」ってバラすなよ!)

3:2段階前に飲む。症状がなくても飲む。(Special thanks to 日本代表の選手たち)

これは組織として決して褒められることではありませんが、
いま僕がやっている仕事は、部下に振ることができないものがほとんど。

その上、僕はガッチガチにスケジュールを組んで、
バッチバチの状態で、たくさんの仕事をしているので、
仮に僕が体調を崩すと、いくつもの案件がストップして
お客さんにも迷惑がかかるし、会社の売上にも間違いなく影響が出ます。

何が言いたいかというと、僕には常に体調万全でいる必要があって、
特に、絶対に風邪を引かないようにしている、という話です。
実際、僕はめっぽう風邪には強くて、この数年も風邪をひいた記憶がありません。

10年以上前、僕が地元の大阪でサラリーマンをしていた時に、
上司がこんなことを言ってたのをよく覚えています。

「この季節、風邪をひくのはもう仕方ない。ひいた後にどう対応すべきかを考えよう」

これには僕はまったく共感できませんでした。
仕方ないわけがない。風邪で仕事に穴をあけるなんて、そんな恥ずかしいことはない。
そう思っていました。それは基本的には今も同じです。
当時は仕事上で重要なポジションなんかまったく与えられてなかったのに、
意識だけはいっちょ前だったんですね。

例えば4年に1度のサッカーワールドカップの試合の当日に、
代表選手たちが風邪をひくでしょうか。
もしそんなタイミングで風邪をひくような選手は
プロとして失格だと非難を浴びるでしょう。

大げさかもしれませんが、感覚はそれと一緒。
僕は毎日がプロとして勝負の日だと思っています。
絶対に風邪をひいてはいけない。

ではそのために、どうしているのか。
具体的なアプローチはただひとつ。

2段階前の、葛根湯

です。サッカーの代表選手を例に上げて、
プロとしての覚悟」みたいな話になった時は、
すごく高尚な感じがしていたのに、急に俗っぽくなりましたね(笑)

しかしこれに尽きます。
40年ほど生きてきて、たどり着いた『葛根湯最強説』

しかも一般的に言われている、さらに前の段階で飲む。それが大事です。

簡単な話。これだけ。これを“早めのさらに早め”に飲むだけ。

そもそも「風邪のひきはじめにしか効かない」のが葛根湯です。
「風邪になったら」ではなく、「風邪“気味”の時」に飲まなくてはいけません。

でも僕はもう一段階、早めに飲む。
“気味”のさらにもうちょっと前、「あ、、、」の段階です。
一粒目の雨を感じた瞬間に、もう傘をさしていく感じ。
自分だけが感じる、最初の気配で、葛根湯です。

ちなみにその最初の気配。
僕の場合は、いつも「喉」です。
「あ、、、来たかも」っていう瞬間が必ずあります。
そのタイミングで、躊躇なく葛根湯を飲む。
これだけで、風邪知らずな生活を送れます。

もちろん「手洗い・うがい」は基本中の基本。
これは妻に聞いてもらえれば分かりますが、僕は365日、帰宅後に必ず遂行します。
こんな手軽で効果的な方法があるのに、それをやらない人の意味が分からない。

あと冬の時期は、加湿器も必須ですね。
僕はクライアントである「bclas」を使っています。

この図が書きたかっただけ説!

ちなみに風邪の大敵がもう一つあります。
それは子どもが保育園で菌をもらってくること。

これが強敵中の強敵です。
サッカーのアジア予選でいうと、韓国やオーストラリアレベル。

上の娘が1歳の頃、僕も一度だけ完全にやられました。
その時は妻も一緒に冒され、家族みんなが風邪。
あの地獄絵図を二度と繰り返したくないという思いから、
それにも打ち勝てる対処法を見つけました。それが、、、

症状がなくても、葛根湯

です。子どもが風邪をひいた時は、自分に症状がなかろうが、もうその時点で、飲みます。
それで最近は大丈夫になりましたね。

4:確保するために、捨てる。(Special thanks to ナポレオン)

睡眠時間の話です。
僕は一般的な人と比べると、圧倒的に睡眠時間が少ない人生を送っていると思います。
その理由は、恥ずかしながら夜もずっと仕事をしているから。

当たり前ですが、これはぜんぜん誇れるべきことではありません。
脳が万全な状態で仕事をするのがクライアントにとっても大切なこと。

寝惚け眼をこすりながらのアウトプットを納品するなんて、
クライアントに知られたら大問題です。それは分かっています。

またどの自己啓発系の本(僕、大好きなんです)を読んでも、
「1日7時間は寝ないと、マリファナを吸った状態で仕事をしているのと同じ」
なんてことが書かれています。それを読むたびに、辛くなるし、情けなくなる。

分かっています。分かっているんですが、今はやらないと仕方ない。
クライアントのみなさん、許してください。

結果的に3〜4時間しか寝られない生活を、
29歳で独立してからかれこれもう10年以上続けています。
ナポレオンですね。すごくよく言うなら。

ここ数ヶ月もずっと忙しくて、妻や子どもが寝た後、
車でもう一度会社に行って、仕事をし、
家族が起きる前にまた家に帰ってくる、なんて生活を送っています。

で、言いたいのはここから。
3〜4時間しか寝れていませんが、それでも3〜4時間は寝られているのは、
僕がかなりのことを捨てているからに他なりません。

たとえば僕はゲームをいっさいしません。テレビもいっさい見ません。
それだけなら、僕以外にもいると思います。しかしこれはどうでしょう。

僕はスマホも見ません。

昔はよく見ていた『YOUTUBE』や『ヤフー』『FACEBOOK』などのアプリも
ずいぶん前にすべて消してしまいました。
そもそも「スマホのアプリは1画面で収まる数だけ」というルールも設定しています。

先ほど書いたとおり、毎日、その日を振り返っているのですが、
その際に、iPhoneの「スクリーンタイム機能」を使って、
1日のスマホの利用時間を記録しています。

短い日だと、24時間のうち、たったの「5分」。
この現代において、しかもこんな仕事をしていて、
僕よりスマホを見ない人って、あまりいないんじゃないかなと思います。

さらにスマホだけじゃなくて、
ゴシップ記事は読まない」といったルールも設定しています。
そういったことに時間をとられない。

そうやって捨てているから、「今日はここまでにしておこう」と思って、
パソコンやノートを閉じた1分後には、もう布団で寝ています。

もちろんゲームやテレビ、スマホをみることが無駄だとかダメだとかは本当に思わないし、
それすら楽しみながら、仕事もやれれば一番いい。
その方が豊かな人生なんでしょう。それは当然です。

しかし今の僕は、それらに時間をとられると、絶対に仕事がさばけません。
もうちょっと余裕を持って仕事を回せるようになるまでは、捨てる生活です。

5:元気でいるために、元気でいる(Special thanks to 山田 & 高田純次)

いちばん大切なのは、これです。

最後の最後で精神論か! と思われるかもしれませんが、
これが一番効果があると思います。

自ら意識的に元気でいる。そうすることで、元気になれます。
僕の実感値でしかないですが、これは本当です。

最近おもうのですが、年齢を重ねるに連れて、みんな元気じゃなくなりますよね。

おそらくですが、元気なのって少し“アホっぽく”映るからじゃないでしょうか。
スマートじゃないっていうか。クールな方が賢そうだし、仕事ができそうだから。

ただ僕は自分で自分のことを完全にアホだと思っているので、
アホだと思われることに抵抗がまったくありません。

アホっぽくてもいいので、僕は朝から「おはよー!」と大きな声で挨拶ができる人が好きです。

例えば一時期すこし話題になったアメリカの学生の彼。最高ですね。雇いたい! そしてアホっぽい!(褒め言葉です)

理想はちびまる子ちゃんに出ている山田と、高田純次のあの感じ。
もうずっとあの2人にめちゃめちゃ憧れていて、常に彼らのようでありたいと強く願っています。

僕みたいな人間は、賢そうに振る舞っても仕方ありません。
だって賢くないんだから。どうせ賢い人にはすぐにバレるでしょう。

だから、どれだけ睡眠不足だとしても、体力的に限界が近づいてきていたも、
いつも大きな声で話し、くだらないギャグを放ち、幼稚なことで大笑いし、
「あいつ、完全にアホやけど、まあ周りの空気だけは明るくしてくれるよな」みたいな
お調子者キャラでありたいと常に思っているわけです。

特に気をつけているのが、「人の前でため息をつかない」こと。
これ、実践するのはとてもむずかしいですが、できる限り意識したい。

元気に振る舞っていれば、本当に元気になれます。
これは今後も大切にしたい、ということで今日は終わりにしましょう。

はい、今日はここまで。

最後に少しだけ別の話を。

最近、我々の制作物がほんの少しだけですが、
業界内で評価を受けるようになってきて、そのせいか、
「これ、完全にデザイン、パクられたな」みたいなものが
チョコチョコ見られるようになってきました。

僕はやっぱりそれが悔しいので、愚痴を言い合おうと思って
担当してくれるデザイナーに話してしてみると、

「光栄だと思いましょう」

「このクライントはパクリにお金を払っていて可哀想ですけどね」

と、とても前向きな意見が返ってきて「ハッ!」となりました。

ちなみにそのデザイナーは僕が専門学校で講師をやっていた時の教え子。
クリエイターとして、正しく、真っ直ぐに育っていることに喜びを覚えました。

10歳も年の離れた後輩に、ぶれてはいけない
クリエイターとしての本質部分
を思い出さされた気がします。

という話で今日はおしまい。
ではみなさん、おやすみなさい。僕は1分後には寝ています。
今日もなんとか2時間は寝れそうだ!

Editor’sNote

雨森武志

雨森 武志

五反田に小さなオフィスを構えるブランディング&クリエイティブカンパニー、アイタイスの代表です。

SOLIMO 栄養ドリンク リオパミン3000

4,786(税込)

レビュー

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