みなさん、こんにちは。アイタイスの雨森です。タイトルにあるのは、僕が敬愛するラッパー、BOSS THE MCの有名なリリックです。
さて、今日もいつもと同じく、公開の前日の夜中に(実際は、日が変わって当日になってしまいましたが……)このコラムを書いております。これに関しては当たり前すぎて、もう報告するまでもないですね。
一昨日あたりから、情けないことに少し風邪気味で(妻はもっと如実にやられています)、ミスチル風に言うと、鼻水がとどまることを知りません。このコラムを書いている現在、両方の鼻にティッシュでつくった“鼻栓”をぶち込んだ状態なので、ぜひ想像してみてください。
なぜミスチル風に言ったのかはさておき、僕は日常生活で気になることがあると、いつもグーグルのスプレッドシートで表にして、可視化するクセがあるというのは、先ほど配信されたメルマガに書いた話。
そして過去につくったシートを見返してみると、在宅ワークをベースに「自分の1日の動き方」を可視化したしたものが出てきたので、今日のコラムではそれを紹介してみましょう。
起床
改めてこれがそのスプレッドシートのキャプチャ
僕が起きるのは、毎日6時〜6時半。数年前は、今よりも小さかった子どもたちと一緒に21時には寝てしまって、3〜4時に起きて仕事をする生活をしていましたが、今はまた基本的には24時くらいまで仕事をして、6時まで寝るというリズムに戻っています。
6時に起きたら、まずはクイックルワイパーをかけたり、部屋の片付けをしたりして、6時半に家族全員を起こします。毎日、家族でいちばん後に寝て、いちばん早く起きるのがパパ。えらいもので、オッサンになったからか、寝坊することはほぼありません。よく言われる「ジジイは早起き」をいとも簡単に体現していて、嬉しいやら悲しいやら……。まあもともと朝は強い方でしたが。
あとこのタイミングで必ずやるのが、体重を測って、睡眠時間といっしょに手帳に記録していくこと。スマホアプリで管理していたころもありますが、今はあえて手書きでやっています。
赤の線が体重、青の線画睡眠時間です。朝これをつけるのもルーティン。
息子送り〜朝ワーク
長女が小学生になり、いま保育園に送っているのは、年長さんの息子だけ。約8年つづいた送り迎え生活も、あと半年ほどで終わります。
長女が一緒だった時から、送りの時間は保育園の受け入れが始まる「7時15分」で徹底してきました。したがってここ数年にわたって、常に我が家が一番乗り。これはギネスに載っていい記録だと思います(笑)。その様子は5周年の記念サイトにも書きました。
なぜそんなに早い時間に送り届けるかというと、「僕が早く仕事をスタートさせたい」というだけ。ふたりの子どもたちには、そんな大人の都合にずっと付き合ってもらって、ただただ感謝です。
送りから帰ってきたら、口に少しだけモノを入れて、「朝ワーク」に。途中8時には長女が登校するので、家の前の道まで送るという儀式を必ず挟みますが、ひとつの案件だけに集中するカタチで1時間半を進めます。
ここは、いつかやらないといけないけど、閉め切りがないが故に、やる場所を決めないといつまでもやらない系の仕事を入れることが多い時間帯です。
午前ワーク
1日の中でいちばん大事な「午前ワーク」です。朝は頭が頑張ってくれるので、割とタフ目な仕事をここに詰め込みます。特に火曜と木曜は「聖域」に設定していて、オンラインや外出はできるだけ入れないようにしています(と言っても、なかなか現実は難しいですが……)
ちなみに頭が冴えているこの貴重な時間帯を、メールやチャットなどのやりとりで消費してしまわないよう、僕の場合、原則、メールなどの返信もお昼までやりません。今これを読んで「あ、だからか」と思った方、いつもレスが遅くてすいません。でも、わざとです……。
昼寝
お昼を過ぎたら、イスに座ったまま15分程度の仮眠。これが午後に向けて非常に有効です。ちなみに僕は朝もほぼ食べず、お昼もほぼ食べません。その代わりに水(に『美酢』を混ぜたもの)を大量に飲みます。
仕事中はずっとこれ。買っても買ってもすぐなくなります。
午後ワーク
午後はどちらかというと、バッファとして午前のこぼれに対応したり雑多な作業を詰め込んでさばいていきます。これも年をとったからか、夕方には脳みそがクッタクタで、クリエイティブな作業はほぼできないくらい頭が回りません。
とはいえまだ45歳なのに、こんな感じで大丈夫なのでしょうか。
習い事、迎え
夕方は子どもたちの習い事の送迎と、それがない日も保育園のお迎えで少し気分転換をします。
我が家では長女も息子も外に出る習い事をふたつずつやっていて、そのいずれも僕が送り迎えをしているので、他の保護者の人たちから「あのパパはあんまり仕事をしなくていい人なんだ」「なんだったらママが稼いでいて、“ヒモ”的なパパ?」と思われてそうな気がしますが、安心してください。血反吐が出るレベルで、働きまくっています(苦笑)
夕食〜休憩
一般的には早いかもしれませんが、18時には必ず食卓で子どもたちと一緒に夕食をとっています。これはここ数年、ずっと続けている習慣で、「仕事が遅くて一緒に食べられない」、「会食などで家にいない」といった日は1年に1〜2日あるかないかレベル。子どもたちは「夕食は必ずパパと一緒に食べるもの」だと認識していると思います。
さらに最近ルーティン化しているのが、食事の後の仮眠です。1年ほど前から、娘がひとりでお風呂に入るようになったので、そのタイミングを使って、ソファで少しだけ睡眠することでガソリンを補給。ここで少し寝ておくことで、夜のもうひと踏ん張りにいい影響があるような気がします。
もうひとつ、お風呂に入った後、必ずやるルーティンがあります。それはふくらはぎのマッサージ。怪しさ満天で有名なECモール「temu」で買ったマッサージ機でふくらはぎをモミモミしてもらいます。おそらくこの2年ほどはほぼ毎日やっていて、出張やキャンプの時などにも持っていくほど、徹底してきました。
僕が使っているのがこれ。ワイヤレスなのがポイント
こういうマッサージ機、得てして力が弱いものですが、これはそんなことありません。キツめに巻き付ければ、足が壊死しそうなほど(笑)強くもんでくれます。お値段もリーズナブルなので、とってもオススメ。もうこれなしではいられない!(実際、ひとつ壊れて、同じものを書い直しました)
夜ワーク
仮眠の後、息子とお風呂に入り、絵本の読み聞かせをしたり、片付けをしたりして、21時に子どもたちを寝室に入れたら、そこから「夜ワーク」です。本当はこの時間はもう仕事はしたくないのですが、ここにも仕事を入れないとまったく間に合いません(というか、ここでやっても間に合っていない)
昼間はぜったいに仕事をしない土日も、21時からの夜時間は、いつも仕事をしています。あ〜、大変だ。
就寝
「24:30を目処に就寝」、「その前に最低30分だけでも読書」が基本的なルールなのですが、これもなかなか守れません。けっきょく仕事に追われて、ずるずると睡眠時間が削られていく毎日をもう10年以上続けています。もう1回、いいましょう。あ〜、大変だ……。
はい、今日はここまで。
いつもながら誰得な情報でしたが、今日も時間がないですし、ミスチル風に言うと、「もう一回、もう一回、もう一回、もう一回」と鼻水を止めるために両方の鼻のビチョビチョの鼻栓を変え続けているのも辛いので、この辺で終わりましょう。
ちなみに紹介したこのスプレッドシートは2年ほど前につくられたものでした。実際はここにクライアントとの定例会議がいくつか足されたりして、もう少し複雑なものになっているのですが、クライアント名が出せないので、その辺は削除しています。
ここまで書いたものを読むと、1日の動きをきちんとルーティン化して、あたかもそれをしっかりと実践しているように見えますが、現実はなかなかこの通りには進められないもの。寝る時間もバラバラなのも、上で見せた手帳の画像でよく分かります。
もうちょっと規則正しく過ごせるように、とにかく仕事を落ち着かせたいですね(←これを10年以上、言い続けている。トホホ、、、)
ではまた
Editor’sNote
五反田に小さなオフィスを構えるブランディング&クリエイティブカンパニー、アイタイスの代表です。