こんにちは! 新人ライターの田村です。めぐりめぐってこの春、株式会社アイタイスに入社しました。しかし!! この業界のことを、まったく知らずに飛び込んだ私。学ぶことが膨大すぎて、日々奮闘しています。どうか、あたたかく、そして優しく見守ってください。それではさっそくまいりましょう。本日のミッションは……
前回は社長のインタビューを行い、悪戦苦闘をしながらもなんとかやりきることができました!
さて今回は、西村さんにお話を聞きます。
が!
前回の取材終わりに、社長から「俺はしゃべり過ぎたから、西には無愛想な人の役でやってもらう」と言われたんです。
いや! ハードル上がりすぎ……。
しかし、当たり前ですが、取材相手の中には話しベタな人もいます。そんな時こそ、ライターの腕の見せ所ですよね!
ということで、無愛想を決め込んだ西村さんとのインタビュー中の会話を少しだけ紹介。
私「カメラマンになるきっかけはあったんですか?」
西村さん「そうですね……ないです」
私「そうなんですね! ではいつ頃からカメラを仕事としてやっていましたか?」
西村さん「気がついたらカメラマンでした」
どうですか。この淡白感(笑)
社長に取材をした時に「会話をする」のが大事と感じましたが、最初は質問攻めになっていました。これはよくない傾向です。
相手に気持ちよく話をしてもらうためには、質問をするだけではいけません。一問一答になってしまい、話題が広がらなくなってしまいます。
そこで、私は少しだけ話すスピードを少し落としました。
それは、会話の中で出てきた情報を、頭の中で整理しつつ、カギとなる言葉をピックアップしていくためです。
すると、少しずつ会話のキャッチボールができるようになってきました。
さらに、西村さんの堅い表情も少しずつ緩んできたんです!
なんとか45分のインタビューは終了です。
西村さんからアドバイスをもらいました。
自分の言葉で噛み砕いて、確認すること
間を作りすぎないこと
焦らないこと
まずは、相手が話してくれた内容を、自分の言葉にして伝え直すこと。
それによって、お互いの認識に間違いがないかを確認できます。
それだけでなく、話し手もちゃんと聞いてもらえているという意識が芽生えて、より話しやすくなるんです!
次に、話す間をつくりすぎないということ。
これは、私が質問を繰り返しているときのことですね。
「次は何を聞こう」「どうしよう」ということを頭で考えている時間がありました。
無言の時間は相手を不安にさせますし、自分にも焦りが出てくるので、極力避けたいですね。
最後に、焦りを見せないことが大切と言われました。
言葉が止まったり、時間が余ってしまったりしても、「会話をする場」であるということを忘れてはいけません。
そうすれば自然と話題が見つかるときもありますし、相手から話を切り出してくれるかもしれません。
序盤で聞いた話を改めて詳しく聞くなど、「あなたの話を聞きたいんです!」という意思を伝えることも大切と教えてもらいました。
ちなみに取材中にメモは取らないのがアイタイス式なんです。
日常会話においても、話をしているときに相手が違うことをしていると、
「話を聞いてくれているのかな?」と思うことがありますよね?
そういう不安を相手に感じさせてはいけません。
メモをしている暇があったら、相手の目を見る。すこし大げさにリアクションをとる。次の話のきっかけを探す。
それの方が、よっぽど大事、というのが社長の教えです。
話の内容は、レコーダーが録音をしてくれているので、それで問題ありません。
メモをするのは、話の途中で「ココ、後でもう一度、聞こう」と思った部分を、
忘れないために書いておく場合だけ。
この特訓を通して初対面の人と話すことに抵抗がなくなりました!
もちろん、緊張はするのですが話を聞いていると自然と興味が出てくるんです。
不思議……。
人見知りの人や、人と話をするのが苦手な方がいたら、この記事を読んでほしいなと思いますね!
ではこの辺で。
次の記事もお楽しみに〜。
たむメモ
上司のキャラ変で焦る新人。
田村 めぐみ
1995.4.19
生まれも育ちも大分県
スキ:お酒、ブロッコリー、ミルクティ、昼寝
キライ:カエル(置物やぬいぐるみも✕)
Editor’sNote
こんにちは! 新人ライターの田村です。めぐりめぐってこの春、株式会社アイタイスに入社しました。しかし‼ この業界のことを、全く知らずに飛び込んだので、学ぶことが膨大すぎて、日々奮闘しています。どうか、あたたかく、そして優しく見守ってください。