【社員編】強すぎるクセ-雨森編-＜Part １＞

株式会社アイタイスの代表取締役社長・雨森武志。前回の他己紹介で、彼の経歴や人柄などは、なんとなくわかっていただけたと思います。「まだ見ていない！」という方は、ぜひチェックしてくださいね！（他己紹介はこちら）
さて、今回からは日常で見つけた“クセ”や“こだわり”を勝手にお伝えしていきます。本人は何を書かれるか、まったく知らされていないので、きっとヒヤヒヤしていることでしょう……。

謎の音の正体はなんなんッス!?

これは2019年４月のこと。その日、まだ入社して間もなかった私は、ひたすらパソコンに向かって作業をしていました。その中で、どうしても確認をしたいことがあり、席を立とうとしたとき、どこからともなく聞こえてきたのです……。

トン、トン、トトトン
トトトト、トン、トン

「ん？　なんだこの音は…‥。何か、いる？」
しかし、よく聴いてみると……、音楽にノッている！
そっとあたりを見回すと、社長がリズムを刻んでいました。

写真で伝わらないのが悔しいです。

当時、事務所内で流していた音楽に合わせて、軽快にリズムを刻んでいるではありませんか。
ひとまず、謎の音の正体がわかって、ホッとしました。
そういえば、社長は中学の頃からドラムをしていたそうです。ドラム経験者である私の友人も、ことある毎に机や自分の膝を叩いていました。
無意識のうちに、リズムを刻んでしまう。これは、ドラマーあるあるなのでしょうか？　

高校の文化祭だそうです。いや、ムキムキすぎるだろ。

この現象が現れるのは、事務所の中だけではありません。ある日、取材に同行し、社長のインタビューを見学した帰り道での出来事です。
「初対面の人と、あんなに楽しそうに話をして、いろいろと聞き出すなんて、すごいことだな。私もあんな風に取材できるようにならないと！」なんて思いながら、電車に乗り込みました。
しばらくすると……

ドン、ドドン
ドン、ドン、ドドン

電車の振動とは別の揺れが、足を伝わってきます。
「なんだこれは……。ハッ！　まさか!!」
ゆっくりと社長の方に目をやると

き、刻んでる〜。

社長はカメラに気がつき、そっと目を閉じました。

音楽を聴いているわけでも、電車内に流れているわけでもないのに、刻んでる!!
社長が何に合わせてリズムを刻んでいたのかは、新人の私に尋ねる勇気はありませんでした。

だって、その時の表情は、“無”。怖くて聞けるわけがありません。
何かを思い出しているのでしょうか？　それにしても、無表情でリズムを刻むことなんてありますか??

入社したばかりの私には、刺激が強すぎました……。
音の正体はわかったのですが、別の意味で恐怖だったのを鮮明に覚えています。

その数日後、事務所で仕事をしていると
机をトン、ト、トントン。
また違う日は、スマホを持ったまま指でトトトト、トン。
雨森さんはトントン星人なのかもしれません。

最近は集中力を高めるため、事務所内の音楽をやめたこともあり、あまり見ることができませんが、たまに目撃すると、嬉しくなってしまいます（笑）
自分のクセって意外と気づかないものなのでしょうか……。
次は何を紹介しようか、今からたのしみです！

それではまた、お会いしましょう。