目次

UPDATE 2020.07.27@Takadanobaba

Vol.06

マイメンときどき、マイガール

Vol.06 イラストレーター(??)
まるいがんも氏

アイタイスの社長、雨森が、自身の友人の中で、自分らしさを失わずに生きている人や、クセの強〜いお仕事をしている人などをピックアップしてお話を聞く「マイメンときどき、マイガール」。6回目となる今回は、雨森とは20年来の付き合いになるまるいがんもさん。何をしている人かと言うと……、ん〜、説明できない! それくらい、変な……いや、失礼。さまざまなジャンルで活躍しているのが、まるいさんなんです!

収録日 : 2020.06.16

対談メンバー

雨森武志

雨森武志
株式会社アイタイス 代表取締役

ネット上ではそうでもないですが、
まるいさんは、仲間内では
生粋のイジじられキャラ。
それだけにあまり面と向かっては
言いませんが、その行動力、
実はすごく尊敬しています!

まるいがんも
イラストレーター(??)

最初に雨森くんに出会ったのは
大阪のライブハウス。お互い18歳。
デフトーンズのカヴァーをしている
バンドのドラムがやたら上手いって話で。
そして実際ライブを見たら本当に
上手いやんけってのが衝撃でよく覚えている。
それから気づいたらもうなんだかんだで
20年以上。お互い歳とったねえ。

はじめに

約20年前、まるいさんはデザイナーの卵として、雨森はライターの卵として、とあるクリエイターチームに所属。

そこから長い歳月が流れ、お互い上京をしてきたタイミングで、さらに深い関係を築く。

まるいさんは一般企業に務めるサラリーマンでありながら、趣味を超えたレベルで、さまざまなことに挑戦。

特にツイッターを中心に発表しているマンガでは、すでに多くの固定ファンを獲得している。

現在アイタイスサイトで『富士とニコのアイタイス訪問記』を、またアイタイスが運営するメディア『リノスタ』で『革と麻糸と私』の連載を担当してもらっている。

そんな2人は、互いのことを「アメヤン」「まるいさん」と呼び合い、同い年なので、当然タメ口で話している。

テーマ1『今はマンガと〇〇だけ。その理由は……』

まるいさんって、いつの間にか、「超」がつくほどの趣味人になったよね。最近は主にどんなことをしてるの?
今は意外と限られていて、ほとんどはマンガ。あと、キックボクシングを始めたって言ったっけ?
えぇ!! ぜんぜん聞いてないけど!
2月に始めたんだけど、すぐにコロナになっちゃって。だから、あまりやれてないけどね。始めたばかりの頃は、週5とかでジムに行ってた。
それってガチでやってるってこと?
うん。真面目に強くなるためにやってる。今はまだド素人だけどね。本当は5月にジムの大会があって、それに出たかったんだけど、それもコロナでなくなって。もともと格闘技をやりたかったっていうのもどっかであったし。とは言え、俺はほんとにまだペーペーだから。長く楽しくやっていって、強くなれたらいいなと思ってる。
そっか。すごいな。びっくりした。じゃあマンガとキックボクシングと……、あれ? レザークラフトは??
あれはね、正直、今はぜんぜんやってない(笑)。リノスタのコラムだけだね。
登山もいったん落ち着いたの?
いや、まだまだ行く予定ではあるけど、登山は完全なる趣味だねえ。いちおう『セブンサミット』って言われる、7大陸の最高峰をすべて登るのは、死ぬまでにやりたいと思ってる。いま2つ、アフリカのキリマンジャロと南アメリカのアコンカグアを登頂して、来年はロシアにあるエルブレスっていう山に登る予定。それはヨーロッパの最高峰。
ってことは、最終的にはエベレストとか、南極大陸もってコト?
もちろんそうだね。
へぇ〜。俺は詳しくは全然わからんけど、それって、命がけで登るレベルよね? すごいな……。

まるいさんがここまでヒゲを伸ばしたのは、初めてとのこと。在宅ワークの影響ですね。

こちら、トレードマークの半ズボン。すね毛の主張が強くて、すいません。

新型コロナウイルス対策として、お話も外で。レコーダーを手に持ってもらう、斬新な取材スタイル。
いつ頃からそんな風に、いろいろなことに挑戦するようになった? 20代の頃って、別にそんな感じじゃなかったよな?
うん。あの頃は何もやってなかったね。やっぱり31か32の時に、病気になったことが大きいかな。もちろん死に至るような大病ではないけど「一生、治らない」って言われて、そこからいろいろ考えた。
ジョギングを始めたのも、その時?
そうそう。先生に言われたその日の夜からはじめて、今も続いてる。当時、俺は完全なデブで、アメヤンにも完全にデブキャラでイジられてた(笑)。となると、当然ながらぜんぜん走れないわけ。1キロ走ったら、もう息切れ。でも、やっていくうちに、走れるようになるんだよね。
そういう“成長している感”みたいなものが、モチベーションになったってこと?
うん。皇居の10キロマラソンの大会に出て、次は多摩川のハーフマラソンに出て、じゃあ次はフルマラソンを……って、ステップアップしていって。はじめは辛いだけだけど、気持ちが変わっていくんだね。成長を実感できると、めちゃめちゃ楽しくなる。
じゃあキックボクシングも同じ感覚?
完全に同じ。最初はド素人だから、当然なにもできなくて。でも、教えてもらえれば、ちょっとずつ成長するでしょ? 特に最初の方は、成長が分かりやすいから。練習すると、明らかに変わっていく。それってめっちゃ楽しいよね。アメヤンもサッカーやってたから分かると思うけど、チームとして決められた練習以外でも、自主的にやってなかった?
うん。めちゃめちゃやってた。やっぱり自分の成長を感じると楽しいよね。つまり最近は、サラリーマンとして与えられている仕事をこなすだけでは、満足いかなくなってるってこと? 自身の成長を感じたいというか。
そうかもね。「生きていく」っていうことだけを考えれば、会社のサラリーマンをやってればそれだけでいいんだけど、欲が出ちゃった。しかも、その欲が、歳がいってから出たからさ。
でも、そういう欲を持っている人の方が少ないわけで、そういう意味では別に遅くはないんちゃう?
う〜ん……ただ、ハンディはあるよね。俺がきちんとマンガを描き始めたのが、ちょうど1年前で、30代の後半だから。普通はもっと早くからやってるでしょ、やる人は。
まあね。じゃあマンガはここ1年くらい、ずっと書いてるってことよね?
そう。コツコツ続けてきた。絵は下手くそなままだけどね。マンガとキックボクシングは、いけるところまでいこうと思ってるよ。何かしらの結果を残すことで「歳をとってもできるし、結果も出る」っていうところを見せられるといいよね。
つまり、マンガでは、商業誌とかマンガアプリとかでプロとしてデビューしたいってこと?
うん。そうそう。

制作途中のマンガを、こっそりと……。
ここ最近、つくづく感じるんやけど、まるいさんのすごいところは、とにかく行動するし、かつ、それをやり続けるよね。
自分でも最近になって気づいたんだけど、続けるのは得意というか、好きなんだろうね。今も毎日かならず1つはマンガをツイッターに上げてる(※2020年7月マンガの仕事が入ったため毎日更新はお休み中)。特に最初の方は、いろいろとイジられてたけど(笑)
まあ、まるいさんのキャラ的に、ああいう創作活動を始めたばかりの頃は、いろいろとツッコまれてたよな(笑)
昔からの友達からな。その中心はアメヤンだったと思うけど(笑)
いやいや、それは違う。俺はデブキャラとしてはめっちゃイジってたけど(笑)、創作活動に関しては、実はぜんぜんイジってなかったよ。それに俺は昔からまるいさんにはコンテンツをつくり出すチカラがあるとずっと思ってた。
そうなの?
うん。だから、絶対に世の中にもっと出ていくべきやって思っててん。それもあって、今ほど自分で発信をしていない時期から、リノスタでの連載をお願いしたし、もっと前には、俺が趣味でやってた『コンシャス』っていうメディアでも一緒になにかできないかって相談してたやん? さらにさかのぼると、15年くらい前かな? 「友達の中で一番おもしろいのは誰なのかを決めよう」っていう大会を開いたときも、まるいさんをエントリーしたし。
確かにそうだったね。でも、周りの友人からイジられたりするのは、あまり苦じゃなかった。どちらかというと、やり始めた頃は、当然なんのリアクションもないから、それが辛かったかな。何度か心が折れそうになったよ。
それが今となっては、時にめちゃめちゃバズってるもんな。成長したもんやで。

テーマ2『マンガも、格闘技も、きっかけは豆腐メンタル?』

まるいさんのマンガって、素人の俺が言うのもアレやけど、絵が上手いわけじゃないやん? 絵だけで言うと、上手い人は他にいくらでもいるわけで。
それはそうだね。
しかも、決してけなしているわけじゃないんやけど、1つ1つの作品が、すべて圧倒的に面白いわけでもない。
そうそう。それは本当にそう。
でも、それを続けることで成立している気がするし、きちんとファンをつけていってるっていうのが、すごいと思うんよね。っていうのも、やっぱりある程度の年齢になると、何か新しいことを始めようと思っても「100点のものができるまで、発信しない」って思いがちやん?
うん。それはよく分かる。やっぱり周りの人たちのリアクションも気になるしね。できるだけ傷つきたくないから。
そうそう。その結果、何も行動に起こせないっていう。俺自身も、それに陥りがちで。
それに関しては、俺は途中から明確に意識するようになったよ。正直、はじめの方は恥ずかしさもあった。特に俺のキャラ的に、旧友たちから色々とイジられることは、分かってたから(笑)。それに、ちょっとハートウォーミングな話とか、正論っぽい話っていうのかな。そういうマンガを描く時は、もっと恥ずかしい。でも、そういう面でのプライドはぜんぶ捨てようって決めたタイミングがあった。
じゃあ今はもう「恥ずかしい」みたいな感情はないの?
うん。まったくなくなった。周りの反応なんか気にせずに、自分をさらけ出したやつの方が強いって、明確にわかってるしね。
まあ、数人の友人にイジられたところで、その他の何百人、何千人、何万人から好意的なリアクションをとられることもあるしね。
まあね。でも、たとえば会社の会議で、10人中9人は俺の提案に賛成していて、でも1人だけが反対して怒ってる、みたいなシーンがあるでしょ? 俺は豆腐メンタルだから、その1人をすごく気にしちゃうタイプだった。
それって普通の感覚やと思うよ。その1人の声が大きく聞こえちゃうから。世の中で見られる炎上も、そういう部分あるし。テレビを見ている人の中の100人がネガティブな声を出しているとして、それってすごく怒っているように見えるけど、実はその後ろに、なんとも思っていない人が何十万人、何百万人といるっていう構図。でもそっちには目が行かないからね。
そうそう。だから、その怒っている1人のことは気にしないようにしようと思って。そのためにも必要なのが、メンタルを鍛えることで、格闘技を始めたのは、それもある。気にしない。「仕方ない」って思えるメンタルだね。
あ、格闘技にもつながるんや。
うん。さっきも言ったように、9対1の状況で、反対している1が気になる性格だったからさ。それを克服するためのメンタルをつけたくて。マラソンも同じ。毎朝、走って通勤しているんだけど、それができただけで「その日は勝ち」みたいな気持ちになれるところがある。なんていうか、体とメンタルって、すごいつながっている感覚があるからさ。
なるほど。人間って弱いもんね。「明日から、走って通勤しよう!」と思っても、「外、めっちゃ暑そうやな」「今日は電車でいいか」とか、思いがち……。
そうそう。すぐ思っちゃう。だからこそ、そこを乗り越えたってだけで、だいぶ自信につながるんよ。これはほんと。
じゃあ、格闘技の選手って、もともとメンタルが強いからリングに立てているわけじゃなくて、リングに立つために必要なメンタルを鍛えてる、みたいなところもあるのかな。
どうだろ? 他の人のことはもちろんわからないけど、俺はそっちかな。むしろメンタルが弱いからこそ、格闘技を始めた。

まるいさんのもう一つの顔。それがレザークラフトクリエイター。撮影用に、少しだけやってもらいました。

ブックカバーに手帳カバー、名刺入れ、そして、ノートPCとクリアファイルを入れる名前のないフォルダ……。雨森の私物の中には、まるいさんにオーダーメイドで作ってもらったものがたくさん!
じゃあマンガも同じ感覚かな? たとえばハートウォーミングな話とかって、ちょっと照れくさいやん? それでも発信できるのは、「照れ」という感情がないからじゃなくて、発信することで、照れを超えられるメンタルをつけていっている、みたいな。
それはめっちゃある。そもそも、マンガもブログの文章も、やってみて実感したことがあって、それは、俺にはいわゆる才能とかセンスみたいなものがないってことなんだよね。それを埋めるためには、人よりやらないとダメだから。だから、マンガも毎日1ページは必ず発信する。キックボクシングもできるだけ行く。ホームランを打てる人間ではないからこそ、アウトでもいいから、打席に立つ回数をとにかく多くする。それは決めたんだよね。
そうなると、照れてる場合じゃないな。
うん。たとえば一時期、デイリーポータルZっていうメディアの寄稿記事枠に、毎週のように応募してたんだけど、そんなペースで応募してる人って、ほとんどいなくて。でも続けてたら、掲載されるようになった。とにかく打席に立ち続けたからだね。
ん〜、理論上は分かるんやけど、なかなか実践ができへんのよな。だからすごいなって。
でもね、「毎日、かならずマンガを上げるって、すごいですね」って言ってくれる人も多いんだけど、自分の中では、そんなに大したことをしているっていう意識は、本当になくて。
もう習慣になってるから? もしくは最初から??
最初から。たぶん、楽しく描いてるっていうのがあるんじゃないかな。

とある電車内での出来事を描いたマンガ。大反響を得て、メディアにも取り上げられました。


描きながら、ちょっとだけニヤリ。もしかして、バズるのを確信?
正直、バズはどれくらい狙ってるものなの? 「ぶっちゃけ、今回は行くな……」みたいな感覚ってある?
狙ってはいない……というと嘘になるかな。でも狙ってもバズらないし、むしろ何も考えずにポンっと出したものが予想外に反響が大きかったり。あ、実はまさに昨日(収録は6月16日)から、またバズってるのがあって。それは「まあ行くとしても『200いいね』くらいかな」って思ってた。

対談収録の直前にバズった創作物語「ドーナツの穴」

やっぱりハートウォーミング系とか、倫理的に正しい系は、バズりやすい?
それもね、いろいろと傾向があって、調べたらある程度は体系化されてはいるんだけど、毎回その法則に則って描けるか、そして狙い通りにバズるかって言われると全然そうじゃなくて。あと、バズること自体は、それほど重要じゃないんじゃないかな。もちろん嬉しいけどね。それに、もちろん内容や人にはよるけど、バズったからといって何かがむちゃくちゃ大きく変わるもんでもないし。単純に知ってもらえるきっかけにはなるけど……。
今回バズっているのは、これまでにみたいに、まるいさんが実際に見聞きしたものをマンガ化したものではなくて、創作系の物語よね?
そうそう。それが嬉しかった。コミックエッセイみたいなものが好きだし、ヒューマンドラマみたいなものもやりたいと思ってて。やっぱり年齢を重ねたから感じること、描けることがあるからさ。

テーマ3『目指すは◯◯◯? すべては人を楽しますために。』

まるいさんの作品だけの話ではないけど、“マンガ的手法”みたいなものがあるやん? アレを見ていると、俺みたいなコピーライターには絶対にできないものやから、すごいうらやましいなと思って。例えばさ、昔のまるいさんのマンガの中で、「成長して、大人になって〜」みたいな文脈で、セリフもなく、ただ「ネクタイを結んでる」描写を挟む、みたいな。それだけで、めちゃめちゃ想像力を喚起できるからさ。あれ、コピーでは絶対にできない。

note『時の流れが早く感じるわけ』より。ネクタイのコマ、説明的になりすぎず、でも多くのことが伝わります。こういう手法がマンガの良さですよね。
俺もそういう手法はめっちゃ好き。まだまだ自分ができている自信はないけどね。プロの人の作品を見ていても、1話の中で、ほとんど話は進まないし、セリフもぜんぜんないんだけど、すごく大きなものが心に残ることってあるよね。逆にそういうアプローチを入れないと、感情とかエモさ、情緒みたいなものって伝わらないと思うから。
そうやね。コピーって、当たり前やけど言葉ありきやし、けっきょく説明ありきやから。でもマンガは違う。セリフがないことで伝わるものがめちゃめちゃあるし、楽譜で言うところの「休符」みたいな。余白というか、含蓄というかさ。ベタな例やけど、『スラムダンク』の陵南戦で、小暮くんがスリーポイントを決めてチームのみんなが喜んでいる姿を、柔道部の青木が見ているシーン。セリフは「……」なんやけど、あのコマは、めちゃめちゃ多くを語るよね。アレって、マンガじゃないとできないんよなー。悔しい。

単行本21巻 / 84ページより。青木、サブキャラなのに、いい仕事するね〜。
今バズってるまるいさんの『ドーナツの穴』で言っても、ここ。このシーンの効果がすごい強い。
うん。そういうところは確かに意識してる。コミックエッセイを描こうと思うと、1ページの6コマの中で起承転結を入れていきたいから、どうしても説明的になっちゃうんだよね。でも、あえてあまり進めないっていうか。
ここ、いいなー。悔しいなー(笑)

同じく「ドーナツの穴」より。一番下のコマへと続く、余白と情緒を感じさせる流れ。マンガならではの演出ですよね。
そもそもまるいさんって、普通の人間としての欲求みたいなのってないの? 例えば、お金がほしい。女の子にモテたい。いい家に住みたい、いい車に乗りたい、みたいな。
まったくとは言えないけど、かなりない方だね。もちろんお金はあった方がいいけど、大きい家に住みたいとか、いい車に乗りたいとか、今はそういうのはまったくないね。物欲はほとんどないと思う。
例えば登山に行きたいと思ったら、その費用がある。マンガを描くために新しいパソコンが必要になったら、それが買える。それくらいあればいいってことか。
そうだね。それくらいかな。単純にお金がもっとほしいなら、会社の仕事をもっとがんばって出世して……っていう方がはるかに近道のはずなんだけどね。
じゃあ目標みたいなのはある? 漫画家としてのデビュー? もしくはキックボクシングでプロになること?
ん〜、やっぱりね……。エンターテイナーになりたいんだよね。
うわ、そんなん言ったら、またイジられるわ(笑)
あ、ヤベっ! 今の「エンターテイナー」はカットで(笑)。でも、やっぱり人を楽しませたいから。
なるほどね。そのアウトプットとして、今はマンガがメインになってるってことね。例えばYouTuberとかさ、ネットラジオとかもあるやん? ああいうのはどうなん?
いや〜、トークはどうだろうね。ラジオはちょっと考えたんだけど、絶対に失言すると思って。
マンガには失言はないもんね。ゆっくり描けるし。でもラジオはまるいさんに合ってると思うけどなー。
いや、ダメだ。この前も会社のzoom会議があって、終わってから「ミスったかな……」って。
どういうミス?
あー、さっきの発言は言わない方が良かったかも……みたいな。
なるほど。あるある。気をつけないとね。

いちばん気になったのは、このTシャルの柄。イジっておくべきでした!?

2人とも音楽を愛する元ドラマー。対談当日は「バンドでもしたいね」なんて会話も飛び出しました。

漫画家として、キックボクサーとして、さらなる活躍を期待しています!
ブログも最近は書いてないよね? やっぱりマンガに集約されていった感じか。
うん。なんだかんだでいろいろなことをやっているから「結局なにをしている人ですか?」って聞かれることがあるんだよね。でも、それぞれを続けていく中で、点と点がつながっていくと思っていて。例えば、頑張ってブログを書いていた頃に学んだ起承転結の考え方はマンガに活かされているし、キックボクシングだって「アラフォーがキックボクシングを始めた」って、マンガのネタになるから。バラバラのことをしているようで、どこかではつながってる。
でも、今聞いている限り、すべてが並列っていうよりは、マンガが少し上に位置している感じがするけど。
うん。それは明確にそうだね。単純にマンガが好きだから。ただ、文章でも、映像でも、「伝わるならOK」くらいの感覚でいるけど。とはいえマンガは、描いていて楽しいし、難しいからこそ、いけるところまではいきたいな。
うん。期待してるよ。ちなみに、絵の上手さはもういいの? ストーリーだけで勝負してるやん?
よくないよ! っていうか、別にストーリーだけで勝負してるわけじゃないから!!
あ、ごめん……(笑)
それに、絵もうまくなってるから! 去年の5月くらいのと比べてみて。
あ、成長もしてるんやな。ごめんごめん。
そう! ひじの関節とか、表現できるようになってるんだから!!
いや、それは分からんわ……。

(おわり)

SPEAKER’s Note

雨森武志

雨森武志
株式会社アイタイス 代表取締役

.

20代の後半、わりと精神的にボロボロになっていたまるいさんを知っている僕としては、今のまるいさんは、とってもイキイキしているし、目指すべきものがある状態から生まれる“ハリ”みたいなものを感じて、とても刺激を受けます。ただ一つ、当然「まるいがんも」は本名ではなくて、僕はそんな呼び方をしているわけではないので、原稿で「まるいさんは〜」みたいな書くのは、とても違和感があった! っていうことだけは、ココで言わしてもらう!(って、それを言ったところで別になにもないけれど……)

まるいがんも
イラストレーター(??)

平凡な会社員としてすごしてきた僕からみると雨森君はフリーライターからアイタイス設立など人生に対して挑戦し邁進しているな、という友達ながら少し眩しい目で見てきた。でも人一倍神経質で、仕事に対しては妥協できない性格も知っているので働きすぎには実はちょっとだけ心配してたり。ただこれまでの人生で、一番僕をいじってきたのは雨森くんかな〜とも思う(よくも悪くもね!)まあ、この先もそんな感じなんだろうね。

先頭にもどる